新しい家族と共に初めての年を迎えた。
例年、元日は母宅と義父宅へ挨拶回りに行っているが、今年はワンコを伴って行くことになった。
どちらの家でも大歓迎で迎えられ、特に義父宅では甥っ子の子供達からモミクチャにされるくらい可愛がられていた。
当のワンコは戸惑いながらも、されるがままじっと耐えつつ、自身も尻尾フリフリ笑顔をふりまいていた。
二日目の朝は、初日の出の朝日を浴びながらランニングを行うのが恒例行事となっている。今年はワンコを伴って初日の出RUNを楽しむべく、暗い時間から起き出して準備をしていたが、肝心のワンコが起きてこない。
ソファーで丸まっているワンコの名前を呼ぶと、尻尾だけはフリフリして呼びかけに応えるが、寝ぼけ眼で起きる様子がない。
寝起きの白湯を飲んでいるとモソモソと起き出してきたが、足元でウニウニしている。初めての体験だった大晦日の夜更かしと、大勢に囲まれて過ごした元日の疲れが出たのだろう。
日の出RUNは諦め、ワンコが行きたくなったタイミングで散歩に行くことにした。
既に陽は高くなっていたが、その分、温かい日差しのもとでワンコとともに河川敷を走り回り、一息ついたところで記念写真。
自分の判断のみで行動できた今までとは違い、これからはワンコの状態を見極めながら日々を過ごしていくことになる。波の種類が変わったのではなく、ライフステージ自体が変わったようだ。
伴走犬という家族と共に歩む新しいステージ。
今年も一歩一歩しっかり歩いて行こう。
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