コロナ禍第七波が各地で記録を更新している。
幸い、我が家はふたりとも感染を免れているが、身近にいる人達が続々と陽性となり苦しんでいる。
コロナ禍で迎える3回目の夏、現状は、、、
妹家族が陽性になった。
8月の初旬、妻宛にLINEが届いた。
妻の妹とその息子が発熱や咳が出るようになり、PCR検査を受けたところ陽性反応が出たとのこと。
週末だったので家から一歩も出ず、二人で寝込んでいるらしい。
取り急ぎ、スーパーで食料などを買出しにでかけ妹家族の元へ届けることにした。
玄関先に大量の食料や飲料水などを置きLINE越しに会話すると、二人共38度の発熱と咳が止まらないとのこと。翌月曜、指定病院で診察を受けるべく電話で予約を取ろうとしたが、朝から60回以上掛けても繋がらないらしい。
ようやく繋がったかと思えば予約はパンク状態なので当日に並んでくださいとの。
仕方なく火曜日に息子がフラフラの状態で朝の4時半から病院に向かったが、その時点で既に並んでいる人が10人もいたそうな。
暑いさなか待ちに待って、ようやく診察を受けることができた結果、二人共コロナ陽性と診断された。
2回のワクチン接種済みだが感染してしまったようだ。薬の処方などはなく、指示されたのは1週間の自宅療養ということだった。
今回の第七波は数日で回復するらしいという触れ込みだったので、次週末には回復しているだろうと思っていた。
ところが、
それから一週間が過ぎてもなんの音沙汰も無かったのでLINEしてみると、更に症状が悪化しており、横になると嘔吐してしまうらしい。自治体からの療養食は未だ届かず、前回届けた食料も尽きかけているとのこと。
再び買い出しに出かけ、大量の食料を届けることになった。
玄関先に這い出してきた妹家族は一週間前よりゲッソリ痩せ細り、なんとか会話ができる程度だった。
とりあえず差し入れの食料などを無理にでも口にして、とにかく栄養をつけるように指示した結果、お盆前にはなんとか回復したようだ。
お盆が明けた今、各地では病院がパンク状態に陥りまともに診察できない状況になりつつあるという。
国民皆保険制度の現実
どこかの偉そうにしている人が、日本は世界に誇れる国民皆保険制度があると自慢していたが、コロナが広がって3年目の夏を迎えるというのに、未だ医療システムは潤滑に機能しておらず、酷暑の下で何時間も待たなければ診てもらうことすらままならない。
自宅療養することになっても生きていくための食料すらまともに届かない。
もし、頼る人が居なければ病気に苦しみながら餓死しろということなのか?
(現にそのような感染者も多数いるようだ)
高額な保険料を強制徴収しておきながら、国の舵取りをする人たちは何をやっているのだろうか?
そういえば消えた年金問題も結局有耶無耶のままだし。
結局、建前上は美しい国に住んでいるようだが、いざという時、自分の身は自分で守るしかないのがこの国の現実のようだ。
コロナワクチンの接種開始時、当初は一度打てば感染は防げると盛んに接種を煽っていたが、いつの間にか3回目、4回目を接種しましょうということになっている。
言われるがままにワクチンを何度も接種し、それでも感染を防げず苦しむような現状にただただ不信感しか湧いてこない。
世界的にパンデミックは収束に向かっているようだが、この先10年後、20年後、やっつけ仕事で製造されたワクチンがどのように体内で変異するのか?
神のみぞ知るだ。
自分の身は自分で守る。
とりあえず今できることを取り組んでいくしかない。
今回の騒動で改めて実感することとなったこと。
・早寝早起き
眠っている時間に体は傷ついた箇所を修復するモードに入るらしい。
なので、できるだけキチンと睡眠を取ることを心がける。
・快食快便
キチンと食べないことには抵抗力も付かないし、キチンと出さないことには食欲もわかない。
・適度な運動
抵抗力のある強い体を作るには運動は必須項目。
やり過ぎは逆効果らしいので程々に動いて汗をかく。
ここ数年、以上のことを気にかけながら過ごしているが、結果としてすこぶる快調で体調を崩すこともなく、未だ感染とは無縁に元気で過ごしている。妻の副反応もようやく治まり二人共元気な日々を送っている。
手元には3回目のワクチン接種券が届いているが、
これ以上打つことは無いだろう。
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