STAY HOME -DIY編- 前編

diy0098 コロナ関連

コロナ第5波がようやく落ち着きを見せつつあるが、まだまだ油断できない状況が続いている。
外出は極力控えつつ、家でできることを色々工夫しながらやり過ごすのが一番の感染予防になるので、今回は部屋のリフォームを楽しんだお話。

キッカケ

二年前、夏を前に走り込みすぎて疲労骨折してしまい、ひと夏を棒に振ることになったのだが、部屋でおとなしく過ごしていると妻がYUOTUBEで壁紙DIYの動画を色々見せてくれた。
20年が過ぎた賃貸マンションの内装は流石に汚れが目立ち、内心、壁紙を張り替えたくてしょうがなかったようだ。

部屋で鬱々と過ごしていても退屈なので、気分転換に思い切って内装のリフォームを自分たちでやってみることにした。

問題は賃貸マンションなので内装を勝手に変えていいのか?ということだったが、
不動産屋に問い合わせたら「好きにしてください。」
とのことだった。
なんともユルイ不動産屋で助かった。

2019年 リビング、ダイニングの壁紙、天井紙張替え

早速、張り替える壁紙をネットで色々と物色することになり、せっかくなので自分好みの色味やデザインにしてみようと思ったが、家に関する最終決定権は妻にあるのだと思い知らされた。

で、リビングとダイニングの壁紙と天井紙、工具類は痛い足を引きずってホームセンター巡りをするわけにも行かず、全てネットで揃えることにした。

まずは段取り作業

ソファーやテレビ台等を移動するだけでも痛む足では結構な労力だが、二人で何とか移動させ、照明やカーテンレール、コンセントカバー類をすべて外してみると流石に色あせた状態が如実にわかってしまう。

これが20年以上住んでいた証なのだと思うと、それなりに感慨深いものがある。

古い壁紙をすべて剥がす

カッターとヘラを使い古い壁紙や天井紙に切込みを入れてから少しずつ剥がしていく。
はじめのうちはポロポロと細かく剥がれていたが、コツが分かると一気に大きな面積で剥がせるようになってきた。

壁紙を剥がすと、場所によっては下地が剥がれ石膏ボードが凹んでいたりする。
そういうところはパテ埋めを行い平にしておく。

ひたすら剥がしていくと、リビングだけでもゴミ袋5個ほどにまでなり、後日、ゴミ出しの日に清掃員から業者のゴミは産廃だから引き取れないと言われた程だ。
結局、自分たちでリフォームしていることを説明したら持っていってくれた。

一通り剥がし終えたら作業台をセッティング

リビングのテーブルがちょうど壁紙の横幅を満たすサイズだったので切断用の作業台にセッティング。

いきなり天井から貼り始める

壁よりも天井のほうが難しいらしいが、早く照明を点けたかったので無謀にも天井から貼り始めてみた。

結果、たしかに難しかった!
貼ったそばから剥がれ落ちようとするので素早く作業をしなければならず、必死に抑えながらなんとか貼ることができた。
が、照明コンセントの穴付近が少し破れてしまった(T_T)
まぁ、照明を着ければ完全に隠れる場所なので良しとしよう。

壁を色違いにしてみる

全ての面が同じ色でも味気ないので、せっかくなので一番大きな面は色を変えてみることにした。

予想以上にキレイに仕上がった。
一部、壁紙が浮いている箇所はノリが多めに付いてるらしく、数日したら乾いて平になった。

ダイニングの壁紙貼りは妻も挑戦してみた

続いて台所の壁紙と天井の張替え。

こちらも引き続き懲りもせず天井から貼り始めたが、今回は破れることもなくうまく貼れた。

そうこうしているうちに助手役の妻が私も貼ってみたい!と言い出したので、壁を担当してもらうことにした。

失敗しても目立たないように茶箪笥の後ろを貼ってもらったが、予想以上に上手く貼れたことに妻共々上機嫌。

洗面台の水回りが一新された

洗面スペースは柱が張り出し、入り組んだ形状なので古い洗面台を自力で撤去し、せっかくなのでおしゃれな洗面スペースを作って見ようと思ったが、不動産屋が新品の洗面台に交換してくれるとのことなので、手間が省けた。
ということで、ここはちょっと遊んでみた。

レンガ調の壁紙で柱にアクセントを付け、一部、白い壁紙が剥がれた用な雰囲気を出してみる。

壁紙を張り替えた場所に新しい洗面台が設置され水回りが見違えるようになった面台が新品になった。

どうしても気になる

というわけで、2019年の夏に行った壁と天井のリフォームは無事に終えることができた。

素人ながら予想以上に上手くできた。
動画サイトなどを参考にすることができたのが大きかった。

しかし、壁と天井が新品になったことでどうしても気になるところが出てきてしまった。

古いエアコンが汚すぎる!

というわけで、ついでにエアコンを新調することにした。

予想外の出費となったが、古いエアコンは効きも悪くなっていたのでタイミング的に丁度良かった。

こうして2019年の夏はほぼマッサラとなったリビングで快適に足のリハビリを行い、のんびり過ごすことができた。

2020年 玄関、トイレの床、壁、天井、そして畳の張替え

この年にコロナが世界中で猛威を振るうとは年明けの時点では誰も予想もしていなかったが、初めての緊急事態宣言を迎えることになり、昨年に引き続き極力出かけないようになったため、暑い夏の時期は新調したエアコンで快適に過ごしながら玄関やトイレなどの細かいところをリフォームすることにした。

玄関は去年の経験が大いに役立った

玄関は面積が小さいので比較的簡単に床と壁と天井を張り替えることができた。

玄関フロアも新しく貼り直し、あっという間に玄関のリフォームは完成した。

それで調子に乗りトイレの内装リフォームに望んだのだが、、、

トイレの内装張替えは超絶技巧が必要だった。

まずはトイレの床を張り替えることにしたが、便器を動かせないため新聞紙や包装紙を便器の外周に合わせて型紙を取り、それに合わせフロアシートを切り抜く。

その後、床にあてがっていくのだが、フロアシートは壁紙に比べ厚く硬いためキッチリと寸法を取らないと床に密着しないのだ。

何度も試行錯誤しながら型紙を取り終え、なんとか敷き詰めることができた。

一番狭いエリアのため下部のあたりは手が入らず、特に一番奥のエリアは手探り状態で作業しなければならず、面積あたりの作業時間は一番手間取った。

それでもなんとか張り替えることができ、スッキリきれいに仕上げることができた。
タンクの裏も手を抜くことなくレンガ調の壁紙でキッチリと仕上げた。

そして、無理な体制で作業したため翌日は全身筋肉痛になった。

畳を新調した

入居以来一度も変えることなく使用していた寝室の畳も、この際、思い切って新調することにした。

流石に畳の張替えは素人では無理なので畳屋さんにお願いすることにしたが、コロナで外を出歩けないご時世なので今回は以下のサイトで手頃な畳屋さんをチョイスしてみることにした。

くらしのマーケット

ネットのいいところは複数比較して決めることができるところだが、今回お願いした畳屋さんもWEB上で見積もりや訪問日時を決めることができるので出かけることなく段取りを終えることができた。

予約した朝一に下見にやって来て簡単な打ち合わせを行い一旦撤収、その日の午後には古い畳を回収、そのまま新しい畳に入れ替え、あっという間に完了し、半日程度で仕上げてくれた。

さすが、プロは仕事が早い!

国産のい草を使用しているためとてもいい匂いが家中に溢れ、一年たった今でも時折い草の匂いに癒やされている。

壊れるときは壊れるのが家電製品の宿命

内装をリフォームしていると大量にゴミが出る。どれだけ掃除機をかけても細かなホコリ類がいつまでも出てくる。
その度に掃除機をフル稼働させていた。

そして畳を張り替えたあとに最後の掃除機をかけていたら焦げ臭い匂いが立ち込め始め、ついに掃除機が壊れてしまった。

20年以上使い続けてきた掃除機もついに寿命を迎えたようだ。

十分天寿を全うしてくれたことに感謝!

そして迎えた新しい掃除機は

Dyson Digital Slim Fluffy Origin

今までの掃除機に比べて圧倒的に吸い込み、圧倒的に使いやすい!!!
四半世紀の時が過ぎると家電はとんでもなく進化していることに驚嘆した。

更に使い勝手を上げるべく、保管用のスタンドが付いていなかったので壁に取り付けることにした。

真っ白な壁紙にビス穴を開るのは忍びないが、無駄なスペースを有効活用し、ピッタリと無駄なく収めることができた。

この夏も妻の笑顔が数倍増えた。

今回の壁紙類は以下のサイトですべて揃えることができた。

壁紙屋本舗

メインの白系

アクセントの水色

レンガ調の柱

その他、玄関のフロアシートや工具類も一通り揃えることができるので、使い勝手がいいサイトだ。

以下、後編へ続く、、、

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