ガーミンのスマートウォッチを使ったモルモット生活が無事終わった。
年末までに全モルモット達が計測を終えたそうな。
いきなりコケた
被験開始早々、自分が使っている245musicと研究用のアプリとの相性が悪いらしく、データ送受信操作をしていたらウォッチがクラッシュしてしまった。
歯車マークから先へ進まず止まったまま。
掲示板で報告すると、245musicを使用している他の被験者にも不具合が出てしまってるとのこと。
一旦計測を中断し、研究団体から代替品を送ってもらうことになった。
1週間ほどで代替品の745が届いたので、改めてセッティングを行い、計測のリスタート。
落ちこぼれのモルモット
代替品のセッティングも無事完了し、改めてモルモット生活の始まり。
ところが、運動群のモルモットとして頑張って走ろうとした矢先、いきなり各地への出張依頼が入ってしまった。
普段の出張なら現地で時間を見つけて走ったり歩いたりするのだが、今回はハードな日程。更に連日の雨。
結局、悪いタイミングが重なり、1年の中でも一番運動出来ない月と計測期間が重なってしまった。
それでも1日数回、ランダムなタイミングで簡単なアンケートが飛んでくる。
答えとしては、殆ど仕事か休憩、食事となってしまった。
更にどれくらいストレスを感じているか?を主観で答える項目に関しては毎回ノーストレスに近い状態だった。仕事は忙しいながらもキリキリと胃が痛むような内容ではなかったことが幸いした。
せっかく運動群として採用されたにも関わらず、運動データを殆ど提供できず、お気楽な落ちこぼれモルモットの日々を過ごしてしまった。
計測を終えて
結局、3週間のモルモット生活の全てが出張期間中ということになり、慌ただしい状況の中で計測を終えることになった。
モルモットとしての感想は、ウォッチ本体に通知が飛んでくるのでアンケートの通知は非常にわかりやすいタイミングだった。更にアンケートの答えもスマホの画面をタップするだけの仕組みだったので、日々の生活で負担が増すことはなかった。
ただ、ガーミンアプリの測定項目のなかで、睡眠の内容やストレスレベルを計測する項目があるが、精度としては???な感じだ。
布団に入り読書をしていても【深い睡眠中】と表示されたり、何を基準にストレスの有無を判定しているのか、イマイチよくわからない。
そのような微妙な計測仕様なので、アンケートでは主観で答えるようなストレスチェックになっていたりするのだろうか?
いずれにしても、今回の体験は被験者にとって負担の無い仕組みだったと思う。こういうモルモットなら3週間と言わず、1年でも全く問題なくモルモット生活をおくることが出来るだろう。
届いた報酬
そんなこんなでモルモット生活を終え、報酬が届くのを楽しみに待っていると、
【研究課題「モバイルヘルス技術、、、」へのご協力への謝礼】
という件名のメールが研究リーダーから届いた。
謝礼の内容は、、、
【ガーミン社製品購入時に使える5000円分のクーポン】
、、、微妙
ま、そうだよね。
開始段階ではどんな謝礼なのか不明だったので、密かにAmazonギフト券とかだったらいいな~などとお気楽な想像をしていたが、謎の薬を飲んだわけでもなく、ましてや注射されたわけでもなく、ただ簡単なアンケートに答えただけだもんね。
欲張りな事を期待するより、大勢のユーザーの中から選んでいただき、貴重な体験をすることが出来たことに感謝しなければと、落ちこぼれモルモットは思ったのだった、、、
クラッシュした245mは治っちゃったので、当分新しいGarminウォッチは買い替える予定はないし、
せっかくの割引クーポン、いつ使おう、、、?
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