ワクチンの副反応が時間差でやってきた

side_effect02 コロナ関連

昨年の秋頃にファイザーのワクチンを二回接種した。
その後、なんの副作用が出ることもなく、ましてやコロナウィルスに感染もせず平穏に過ごしている。仕事先で求められている検査も毎回陰性だ。

妻も同じ時期にファイザーのワクチンを2回接種した。
打った当初はなんの副反応もでなかったのだが、、、

二回目を打ち終わって半年後の副反応

妻が今年になって体の異変を訴えるようになった。

筋肉や関節、神経といった器官に異常が発生しているようだ。

今年の3月頃から異常な倦怠感に見舞われるようになり、それ以外も目眩や耳鳴りがしたり、関節が急にこわばったり、神経に添って帯状疱疹のようにピリピリと痛みが走るような症状がランダムに発生しているとのこと。

特に、仕事で肩が凝るような状況になると、それに輪をかけて凝りが増幅されるそうだ。

ワクチンを打った左腕が酷く、鉛の鎧を付けているような倦怠感に襲われ起きてられないくらい辛いとのこと。帰宅後はしばらく横になっていないと起き上がれないらしい。

生活に支障をきたすほどの目眩の原因を突き止めるべく、脳神経外科でMRIを撮ってもらったり耳鼻科で精密検査を受けてみたようだが、特に異常は見られないそうだ。

ワクチンを接種してから半年ほど過ぎてからの症状のため、副反応ではないというのが先生の診断だった。

しかし、更年期の症状は数年前に収束し、その後は心身共に健康で過ごしている中での突然の異変だ。思い当たるのはワクチン接種の副反応しか考えられない。

確たる原因が不明の中、対処療法としてマッサージしたり湿布や磁石を当ててみたりするが、よけい酷くなったりする。
どうやら異物に対して体が過剰に防御している状態になっているようだ。

もともと肌が弱く虫刺されなどには過敏な体質なので、今回はワクチンという異物質に対して体が必至に拒否反応を示しているのだろう。

4月あたりが副反応のピークだったが、草津へ旅行に行ったのも温泉療法が目的だった。
当時はかなりしんどい時期で、温泉から出るやいなや体中に痒みが走り、フラフラになっていた。
何度も湯に浸かる余裕などなく、一度入った後は部屋でグッタリと横になっていた。

なぜ時間差なのか

一般的にワクチンの副反応が出るタイミングは接種後の早い時期から出るようだが、その症状は人それぞれだ。中には1年以上起きあがれないほどの倦怠感に襲われている人もいるらしい。

ワクチンの抗体は時間とともに減少するらしいが、妻の場合、ワクチンの抗体がある程度減少した段階で、体内の免疫細胞が抗体をやっつけようとするトリガーがひかれ、時間差で必要以上に過敏に反応するようになってしまったのだろうか。

素人判断ではあるが、こう考えると辻褄があう。

とするならば、この先、抗体がどんどん減少するにしたがって症状が軽くなるのだろうか。

自宅でできる副反応緩和療法

温泉効果なのか、草津旅行以降は少しずつ元気になってきた。

できるだけ体をリラックスさせ、全身の血行を良くし筋肉を解きほぐすことで症状が緩和されているようなので、症状が酷くないときは軽めの運動をするよう促し、一緒に散歩をすることにしている。

・散歩

一人の時のウォーキングレベルでスタコラサッサと速歩きをするのではなく、妻の歩けるペースでゆっくりと、疲れを残さない程度に歩くことにしている。
年寄りのリハビリですか?って言うくらいノンビリとしたペースだが、妻なりに一生懸命なので黙っている。
その際、夜の寝付きをよくするため、できるだけ陽の光を浴びるように日中に歩く。

・食事

もともと野菜中心にバランスよく食べているので、特に変えることはしなかったが、サプリメントを追加した。

キヨーレオピン

疲れが溜まっている時にこれを飲むと翌日にはシャキッと元気。
激しい登山の後などに食事と一緒に服用すると効果バッチリ。
子供の頃、母親が朝から晩まで働けたのもこれのおかげだと言っていた。

ロングセラーには訳があるのだ。

・寝る前の入浴。

少しぬるいかな~と感じるくらいの温めの湯船に長めに浸かり、全身の緊張を解きほぐす。

こうした民間療法を数ヶ月続けてきた結果、症状がかなり緩和されてきたようだ。
側で看ていても酷かった頃に比べると笑顔が戻ってきている。この調子で日々のリズムを一定に維持し、疲れを溜めないような工夫を続けていけば、いずれ元気になりそうな予感。

光と影

どんなに素晴らしい薬であっても、良い面と悪い面が表裏一体で存在する。ワクチンとて例外ではない。

世界中でコロナが猛威を振るう中、超特急で製造されたワクチンの効果がこの先10年後、20年後、どのように推移していくのか、神のみぞ知るだ。

兎にも角にもコロナ騒動を収束させることが世界中で最優先の現在、影の部分が見えにくいのは仕方がないのかもしれない。

そのような状況の中、プラスの面にだけ着目し、依存するのではなく、まずは自分自身の体力や免疫力をUPさせるような工夫をしていくほうがワクチン狂想曲に振り回されずに済みそうだ。

手元には3回目のワクチン接種券が届いているが、もう打つことは無いだろう。

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