ホテル暮らし part1 -快適編-

hotel-life-1 出張・旅

2ヶ月の長期出張は山形駅前のホテルを拠点に活動することになった。

初めの2週間はホテル待機ということで部屋で大人しく過ごすことになるのだが、PCR検査は陰性だったので室内に缶詰というわけではなく自由に出歩くことは可能だ。

ホテル暮らしの食事

到着してから数日は数年ぶりに訪れた山形の街歩きを楽しみ、冷えた体を熱々の芋煮蕎麦で温める。

が、今回は長期間のホテル暮らしなので頻繁に外食をしていたらあっという間に足が出てしまう。基本はホテルの部屋で自炊だ。

以前、長期出張の際にホテルの部屋で焼き肉を焼いて食べたことがあるが、フロア中に匂いがこもってしまった経験から焼き物より煮物、鍋物がメインになる。

インスタ映えは狙っていない。シンプルに男飯をかっ食らう。
この時は豚バラを使ってキムチチゲを作った。ご飯はクッカーで炊き、納豆を添える。
こういう時はキャンプ道具が大活躍だ。一人分の調理に適したサイズなので後片付けもあっという間に済んでしまう。



ホテル暮らしの運動

日々、単調な生活が続くが、メリハリを付けるため普段よりも積極的にウォーキングを取り入れていた。山形市内は少し歩けば綺麗な公園が至るところにあるので毎回その時の気分で行き先を選択。

サラッサラのパウダースノーが辺り一面を覆っているので、ザクザクと気持ちよくウォーキングを楽しめる。平均して10キロ程の距離を走ったり歩いたりしながら帰路、地元の珈琲焙煎屋さんを見つけたので珈琲豆をゲットし部屋に戻って熱々の珈琲タイム。

あっという間に二週間が過ぎ、翌週から本格的に訪問先での仕事が始まることになるのだが、予め現地の状況を調査すべくホテル待機最終日に向かおうとしたところ、先日の地震とここ数日間の大雪の影響で電車がまさかの運休!
午後には復旧するかもということだったが、結局終日運休となってしまった。在来線でほんの30分の距離なのに前後の地域が雪で線路が塞がってしまっているらしい。

駅には通学の学生たちで溢れかえり、駅員に彼らはこれからどうするのか?と聞いたところ、親御さんに車で迎えに来てもらうようだとのことだった。
地元の社会人は車で移動が基本だが、出張族や学生は公共交通機関を使うしか手立てがない。

ん~雪国の通勤事情を完全に舐めていた。

新たなホテルへ引っ越し

3月末まで山形駅前のホテルを拠点に通勤する予定だったが、来週からは絶対に遅刻できないので泣く泣くホテルを変えることになった。

長期滞在を想定していたので荷物で溢れかえる部屋を片しながら、

百均で買った窓辺の観葉植物も引っ越し(レオンのワンシーンを思い出した)。

週末になりようやく正常ダイヤに戻ったことを確認し、駅前の拠点ホテルから急遽、仕事先の近くにあるホテルに移動することにした。

せっかく普段から気に入っているホテルで部屋も長期出張モードにしていたが、大量の荷物を急いでまとめ宅急便で次のホテルへ送り、残りの荷物を携え在来線に乗り継ぎのホテルへと移動した、、、

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