来週から東北で長期出張の案件が入ってきたが、先方からの要望で現地入りする前にPCR検査を受けることになった。
今回は仕事先の要望で強制PCR検査を受けることになったお話。
陰性ならウェルカム 陽性ならまたね~
ということで久々の大型案件にありつけるかどうか。
果たして検査の結果は、、、
院内は予想以上に密だった
訪問先の提携クリニックが東京駅近くにあり、検査日時の予約などはすべて先方で手配済みなので指定日時に訪問することになった。
昼過ぎの予約だったので東京駅界隈でランチにしたが普段に比べて人のではだいぶ少なくなっていた。第二次緊急事態宣言の効果がだいぶ表れている感じだ。
雑居ビルのエレベータで上層階に昇り受付で予約済みである旨を伝えると入念な消毒を勧められ待合室で待機となったのだが、予想以上に多くの人がいて座ることができない。
PCR検査待ちというよりインフルエンザワクチンの摂取やその他諸々の検査待ちといった感じだ。
暫くしてようやく席が空いたので受付のスタッフに促され予め用意されていた問診票に健康状態などを記入する。
窓際の一番うしろの席を指定されたので外の空気を吸いながら書類に記入することができた。
手渡された検査資料によると、今回の検査は唾液採取で行うらしい。
メディアで流されているPCR検査の映像では、長い綿棒で鼻の奥をホジホジされているシーンが目に焼き付いていたので、うっかりくしゃみなどをしないように入念に鼻毛を切っておいたのだが、ちょっと安心した。
鼻ホジ検査はそれなりの設備が整った場所が必要で完全装備のスタッフ二人がかりで対応しなければならず、自覚症状があるような人に対してはこの方法で行うらしいが、特に熱もなく味覚障害も無いような人に対する検査は唾液採取でOKということだった。
流れ作業で検査は進む
しばらく待たされた後、看護師さんに連れられて向かった先は診察室ではなく、廊下の片隅に衝立が立っているだけの一角だった。
中は人がひとり座れる程度のスペースに簡易テーブルとチェアが置いてあり、唾液を採取するプラスチックの入れ物が置いてあった。
この入れ物に唾液を垂らすだけでいいようで、メモリ5の量でOKということだったが、10を超えるくらい溜まってしまった。待ち時間の間に唾液を溜め込んでいたので指示された量以上に唾液を貯めることができたのだ。
採取できた旨を看護師さんに告げると、今までの最短時間で十分過ぎる量を採取できたと喜ばれた。
結果は後日
その後は受付に戻り連絡先などを確認して終了。あっけないくらい簡単な検査だった。
検査というより手続き?といったとこだ。今どき、自宅で出来る検査キットも出回るように鳴ってきたのに、わざわざ密のクリニックに出向いて行う必要があるのだろうか?
結果は二日後に電話とメールで届くとのことだ。
待合室は相変わらずの密だったので長居は無用。
とっととクリニックを後にすることにした。
結 果
それから結果が出るまでの間は割とドキドキで、もし陽性なら長期案件がパーになってしまうため落ち着かない時間を過ごしていた。
二日後の午前中に電話が鳴った。都内から電話番号だけの着信だ。
ドキドキしながら電話に出ると、氏名と生年月日を確認された後、
結果は陰性であると告げられた。
内心ガッツポーズを決めていた。これで2ヶ月食いつなぐことが出来る。
その日の夕方にメールが届き、結果証明書が添付されていた。
というわけで、拍子抜けするくらい簡単なPCR検査だった。
これで大手を振って来週からの東北出張に臨むことが出来る。
まずはメデタシメデタシ。
今回は仕事上での強制検査だったので費用は一切かからなかったが、クリニックなどで自費検査となると数万円かかるのが相場のようだ。
ただ、最近はPCRの検査キットも市販されているようで、唾液を採取し郵送するだけで結果が判明するらしい。
この方法だと数千円で済むようなので心配な方はキットで結果を確認されてはいかがだろうか?
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