今年の暑熱順化は肉体労働に励み、一石三鳥を目指すことにした

ウェルネス

 

 昨年は空梅雨で、いきなり猛暑になったが、今年は雨模様の梅雨らしい季節が続いている。

 それでも梅雨が明けると酷暑は確定路線のようなので、やはり今のうちから暑熱順化を行い、真夏を乗り切る準備をしておくことにした。

暑熱順化のポイント

 ワンコを飼う前は日差しを浴びながらランニングで汗を流し、夏バテしない身体作りに励んでいたが、ワンコを飼いだしてからはランニングの時間をワンコとのお散歩タイムに切り替えた。

 そのため、暑い時期の日中は散歩に出ることができず、陽が昇る前や沈んだ後の涼しい時間帯限定で散歩するようにしているので、それまでのランニングに比べて運動量が大幅に落ちてしまった。

 暑熱順化に必要な、【汗をかく】という状態が難しくなった。

 更に、ワンコをお迎えしてからはワンコファーストということで、できるだけワンコの世話することにしたので、仕事もほぼ開店休業状態で、今年に入ってからは週休六日程度の日々が続いている。

 さすがに懐事情も厳しくなってきた。

 ワンコに関しては、できるだけ付きっきりで側にいることが幸いし、2歳を迎えた頃にはすっかり大人に成長してくれた。

 精神的にも落ち着いたので、長時間の留守番もこなしてくれそうだ。

 そろそろ仕事を優先し、財布を膨らますことにしよう。

今どきのバイト事情

 例年、年度初めの4月から梅雨が明けるくらいの時期、本業は閑散期に入るため暇を持て余している。

 昨年は毎日4~5時間ほどワンコと思いっきり散歩を楽しんでいたので、それなりに運動量もあった。

 今年は仕事モードを優先するため、ワンコの散歩は早朝と夜にシフトし、日中はフルタイムでお金を稼ぐことにした。

 問題は、本業が閑散期とはいえ、突然、仕事の依頼が入ってくることもあるので、できるだけ日程を空けてスタンバイしていなければならない。

 この制約があるので、暇だからといって他の案件を適当に入れることができないのだ。

 去年の夏のように、本業とうまくバッティングしないような業務が舞い込んでくればいいのだが、そういった案件が降ってこないかな~と、空に向かって口を開けていたところで、落ちてくるのは鳥の糞くらいだ。

酷暑の夏に六十連勤することになった
今年の夏は各地で40度超えが続出している。東京もついに40度を超える地点が出現した。 そんななか、7月から土日も休まず仕事をする羽目になってしまった。しかも外勤!!!週休五日 昨年のお盆にワンコをお迎えするにあたり、一歳になるまでは何が起こ…

 限られた期間、日程を有効活用するには自分から動かなければ餌は捕れない。

 ということで、フルタイムで数ヶ月間という条件は厳しいため、短期、単発で仕事を探すことにした。

 スマホが普及してからは、スポットバイトを探す場合もアプリで簡単に探すことが出来るようになった。

 とは言え、いつでも入れるというわけではなさそうで、いろいろな条件があるようだ。

 なにより驚いたのは、雇用形態がアルバイトではなく、派遣という仕組みで単発の業務を行うことが多い。

 今回行うことになった仕事も単発の業務だが、雇用形態は派遣社員という位置付けだ。

 仲介業者にとっては、派遣という形態のほうがピンハネしやすいのだろう。

 しかも、単発の案件は60歳以上や、一定年収以上じゃなければ応募できないと行った法律ができたようで、いつでも気軽に小遣いを稼ぐといったことができなくなってしまった。

 このような謎の法律のお陰で、昨年は応募すらできなかった。

肉体労働で今の自分を知る

 今年は60歳を超えたため、単発案件はどれでも応募出来るのだが、せっかくなので、デスクワーク系ではなく、肉体労働系を中心に応募することにした。

 今現在、どれくらいの体力があるのか確かめたかったのだ。

 若い頃に比べ、使える筋肉がどれくらいあるのか、ガテン系のバイトで確かめることにした。

 というわけで、どうせ時間を切り売りするなら汗をタップリかき、暑熱順化のトレーニングも兼ねることで一石二鳥を狙うことにした。

 汗をかけそうな業務は日によっていろいろな内容があった。

 様々なガテン系の単発案件を何種類かやってみたが、 中でも毎日募集があったのは配送助手の仕事だった。

 ファミレスの各店舗をトラックで周り食材を届けるといった内容で、場所によって一店舗から三店舗ほど周り、契約時間は二時間程度で終えることが出来る。

 この業務を午前、午後、夕方とシフトに組み込むことで、8時間程度の契約時間になる。

 当日は現地の店舗前で集合し、トラックが到着したら荷台から食材の入ったカートを一気に降ろし、中身を厨房の保管場所へ一気に運んでいく。

 冷蔵や冷凍のカートの中身は様々な食材がトレーや段ボールに入っており、それらを重ねて運んでいくので、それなりの重さになる。

 更に、どの店舗も二階にあるので、業務用の階段を使って昇り降りを繰り返すことになる。

 ドライバーの若いニーチャンは、背丈ほどの高さに重ねた荷物を一気に持ちあげ慎重に運んでいく。

 自分の場合、無理はしない。腰を痛めては元も子もない無いので、運ぶ量は身長の半分くらいにセーブし、その代わりスピード重視という作戦で、階段を二段飛ばしで数をこなすことにした。

 結果として、重たい荷物を慎重に運ぶドライバーより、短時間で運び込むことができた。

 全ての食材を運び終える頃には大量の汗をかいているが、テキパキと運ぶことであっという間に終えることができた。

 一店舗目を終えたら次の店舗に移動し同じ作業を繰り返し、最後の店舗を終える頃には全身汗だくになり、太ももや腕の筋肉はパンパンになっている。

 各店舗とも他の派遣スタッフに比べ短時間で終えることが出来たということで、ドライバーのニーチャンに喜んでもらえた。

 結果、契約時間より大幅に短い時間で帰らせてもらえた。

 このようなバイトを4月からから6月の終わりまで可能な限りシフトを組み日々汗を流した結果、4月の時点では52.5歳だったフィットネス年齢も50歳程度まで若返ることができた。

 筋肉は60歳を過ぎると何もしなければ急激に衰えていく。

 ジムなどで筋トレに勤しむのもいいが、お金を貰えて健康的な汗を流し、日中に動き回ったおかげで晩御飯が美味く、心地よい疲労感で爆睡することができた。

 一石二鳥どころか一石三鳥の日々を過ごすことができた。

 そうこうしているうちに6月も終わり、7月からは本業のほうが忙しくなってきたので、日払いバイトは終えることにした。

 それまで曇り空の梅雨から一気に夏空がやってきたが、暑熱順化バイトが功を奏し、急な温度変化にバテること無く日々を元気に過ごしている。

 肉体労働の仕事は敬遠されがちだが、適度な肉体労働は身も心も健康にしてくれるようだ。

 今年になって色々な事柄が水面下で動きはじめている。

 今後の方向性はまだ定まってないが、今できることを楽しみながら取り組んでいけば、そのうち大きな波がやってくることだろう。

 その時に備え、波を掴めるようにイマをしっかり楽しみ、自分の足で動きまわれるセンテナリアンを目指そう。

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