先日受けたPCR検査の結果が陰性だったことで正式に東北へ出張することになった。
期間は3月末までなのでプチ単身赴任といったところだ。
今回の出張先である山形県へは10年ぶりくらいだろうか
久々の山形へは上野駅から新幹線で向かうことになったが、地下ホームはゴーストタウンで先月の神戸出張のときより人は少ないかもしれない。
車内もガラガラで新幹線は東海道も東北も閑古鳥が鳴いている。
トンネルをくぐる毎に景色が様変わりしてくる。
東海道新幹線は東西移動なので景色の変化はあまりないが、東北新幹線の場合は南北に移動することになるので車窓の景色は目まぐるしく変化する。
特に冬の時期は雪国の景色が車窓に広がるため飽きることなく眺めていられる。
盛岡から先へはトンネルばかりになるので景色を楽しむのは降車駅に降りてからになるのだが、山形新幹線や秋田新幹線はそれぞれ福島と盛岡で在来線に分岐するためその地方特有の景色を楽しむことが出来るのだ。
ほんの一昔前まではそれぞれ在来線に乗り換えてローカル気分を味わいながら現地入りしたが、新幹線の開通で乗換なしに山形や秋田に行くことが出来るようになった。
それでも、もともと在来線の線路を使っているため速度が一気に遅くなり、おまけに踏切があったり民家沿いを進んだりしながら、そのうち山間や谷間川沿いをうねるように進んでいく。
何度かトンネルをくぐり峠を過ぎると、視界が開けてくる。
米沢牛の産地を過ぎると今回の拠点、山形駅に到着
山間部に比べると道路の雪は殆ど溶けていたが、それでも粉雪が舞っている。
荷物も多いので駅近の宿にしておいて正解だ。
夕闇が迫る頃、ホテルにチェックイン。
これから雪国でのプチ単身赴任が始まる、、、
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