・ゆるRUN・旅RUN・出張RUN -香取神宮-

出張・旅

年明け最初の仕事は千葉県佐原市への出張から始まった。

二年ほど前に訪れたときは梅雨時だったので、観光地区の人影もまばらだったが、今回は年明け正月気分の抜けない時期の訪問だ。

香取神宮まで旅RUNを楽しみおみくじを引いたら、、、

1週間の出張旅。

前回は観光地区にある民宿に泊まり、朝晩は河川敷でゆるRUNを楽しんでいたが、今回は駅前のビジネスホテルにした。

この時期は日が昇るのが遅く、日暮れも早い。仕事に行く前と後にゆるRUNを楽しむには辺りが真っ暗なので危険なのだ。都会なら街灯が至るところにあり、河川敷もビルの灯りが反射したりしているので、それなりに走れたりするが、佐原の夜は暗い。特に河川敷は真っ暗なのだ。

真冬のワークアウトは仕事場への行き帰りを遠回りに迂回して、軽めのウォーキングに留めることにした。

とは言え、正月明けのこの時期に佐原に来たのだから、香取神宮を参拝しないのは勿体ない。何しろ足腰の健康祈願が出来るらしい。お参りしないと罰当たりな気がした。

ホテルは前泊なので、チェックイン前にフロントで荷物を預け、着替えてから香取神宮まで走ることにした。

関東屈指のパワースポット

佐原駅から利根川の河川敷にぶつかったら、そこから河沿いを右手、下流方向に3キロほど走ると、やがて河川敷に大きな鳥居が表れる。

香取神宮一ノ鳥居

香取神宮に祀られている神様は、海路ここから上陸されたと伝えられ、昔の表参道口だったそうな。

なんとも風情のある情景ではないか。

今でも十二年に一度、ここから御神輿を載せた船が利根川を廻るらしい。

ここから河川敷を離れ民家の細道をしばらく走るとやがて参道に到着する。

以前、梅雨時の午前中に来たときは閑散としていたが、1月の中頃はまだまだ正月気分満載だ。

参道の賑やかな出店を過ぎ鬱蒼とした木々の中を進むと、やがて見事な拝殿入り口に到着する。ここから参拝の列に並びクールダウン。心身を落ち着けて参拝。

くじ運より大切なこと

参拝を終え恒例のおみくじを引いてみると、

大吉ーーーー!

走ってきた甲斐があった。

あまりくじ運を気にする方ではないが、やはり嬉しい。

今回は、それ以上に嬉しかったのが、おみくじの表面に書いてあった神様の言葉だ。

自分がいつも心がけていることがそっくり書いてあった。

過去を思い悩むのではなく
未来を案じ患うのではなく
今できることに一生懸命向き合う

  

帰りの参道で買った草団子は絶品だった。

未来は今の積み重ね。

イケてるセンテナリアンを目指し
今をキチンと生きるのだ!

素朴な甘みを堪能しながら改めて肝に銘じた出張旅だった。

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